引用元:<https://www.gizmodo.jp/2020/07/the-box.html>
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くりかえし使える宅配箱「THE BOX」。梱包材もいらないよ
ネット通販をはじめ、さまざまな荷物を守るダンボール箱。使い捨てのダンボールの代わりに、EPP(ビーズ法発泡ポリプロピレン)が使われ、GPSで追跡して施錠もできて、1,000回使い回せる金庫のような宅配用の箱「THE BOX」というものが作られました。
荷物の安全を確認する機能がテンコ盛り
ダンボールと比較すると、ハイテク極まりない「THE BOX」。ラベルにはeインクを使い、返送先をアプリで選んで「送信」をタップするだけで業者が取りに来てくれ、送り主に返送されます。
GPSで位置を追跡できるだけでなく、箱内の湿度、衝撃の有無、温度、光もアプリでチェックできるというのです。それに開封できるのは受取人のみ。使用後はたたんで平たくなります。
エアパッキンや緩衝材は要らず、箱の中にはネットが装備されているのもエコ。NEW ATLASによりますと、容量は32Lでeインクのラベルは7.8インチとのこと。内部カメラは、ユーザーが中身を確認するために使い、万が一置き配泥棒されたときに、犯人と通話できるようスピーカーとマイクが備わっているのだそうな。箱がいきなり喋ったら泥棒はブったまげるでしょうね。
余計なゴミを生まないために
ダンボール箱は配達が終わったら紙ゴミとして捨てられてしまいますが、これならそのゴミを劇的に削減することに繋がりますね。食品の宅配サービスは発泡スチロール製の箱で届くのですが、郵便や宅配便でそれをやろうというのがこの「THE BOX」なのです。まずは小売業者が箱をサブスクすることになると思いますが、果たしてどこまで普及するでしょうか?
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サイズのバリエーションが気になります。