引用元:<https://www.gizmodo.jp/2019/09/keto-carkeyapp.html>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スマホがクルマのキーになる「KETO」。キーのシェアもOKよ
古い車でも、手持ちのスマホをスマートキーにしてしまいます。
グレードの高い乗用車に付いてくるスマートキー。これはポケットやバッグに鍵をしまったままでも、自分の車が解錠され、鍵を挿さずともエンジンがかけられる便利なものです。ですがこのシステムは日本では2000年のセルシオからの登場という、(自動車の歴史上)比較的新しい技術なんですよね。
しかし韓国のスタートアップ企業OneKeyが作った「KETO」を取り付ければ、古い自家用車にも後付けでスマホをスマートキーにできる、というのです。
シェアすることで他人の乗車を認可できる
ここまでは普通のスマートキーと同じですが、このアプリを持つ友人や知人に鍵のデータをシェアすれば、彼らのスマホがあなたの車のスマートキーに早変わり。それにオーナーが貸し出し時間を設定することも、気分が変わって途中で許可を無効にすることも可能なのです。
なお「KETO」本体と送受信する信号は、Bluetoothだけでなくスマホのスピーカー/マイクを通した超音波も併用しているため、セキュリティー面でも安心とのことです。
使い方アレコレ
これなら鍵をなくす心配もなく、鍵を物理的に手渡しせずとも家族や友人間でシェアできます。それにちょっと意地悪に聞こえてしまうかもしれませんが…本物の鍵を隠してしまえば、ペダルを踏み間違えてしまいそうなお爺さん、お婆さんを運転させずに済みますよね。社会的な問題解決を少しでも手助けしてくれるかもしれません。
クラファンで目標額を超過中
Fresh Gadgetsが取り挙げたこの「KETO」は、現在KICKSTARTERで出資金を募集しています。今は早期便の2プランが売り切れていますが、希望小売価格の30%オフである1台139ドル(約1万4,800円)のプランで出資ができます。執筆時は残り17日で、183人から約212万円の目標額を大きく超え、343万円近い金額が集まっていました。
しかしスマートフォンが様々なデバイスを駆逐している近年、自動車のスマートキーも取り込まれてしまうだなんて、「KETO」を見ると時間の問題だったように思います。今後のカーシェアリング・ビジネスも、こうした方式が増えていくかもしれませんね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
超絶便利そうですが、ハッキングがやや心配。。。
仮にスマホ内に車の鍵機能いれて、財布機能いれて、、、紛失した時にどえらい目にあいそうですね。