引用元:<https://www.gizmodo.jp/2019/06/193176-machi-ya.html>
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スキャンして分析や記録ができちゃう?! フランス発の赤ワイン専用スキャナー「MyOeno」が登場
さすがワインの国フランス…。
テクノロジーが進化でフィンテックやヘルステックなど、特定分野で特徴あるサービスやガジェットも増えてきましたが、アルコールにもその波が。
今回姉妹サイトmachi-yaに登場した赤ワイン専用スキャナー「MyOeno(マイオイーノ)」は、光の透過量などでワインの味を識別し、アプリで記録や類似ワインを探すことができるというもの。ワイン初心者にとって産地や品種、ビンテージ(年代)だけでも記憶しておくのは難しいですが、更に味や熟成度まで知れる機能も搭載しています。
雰囲気や値段で選ぶことから脱却
ちなみに「Oeno(オイーノ)」は耳馴染みがないですが、古代ギリシャ後でワインを意味するとのことです。
ソムリエも太鼓判の光を使った測定
使用法はとても簡単で、スマホとペアリングした後にアプリの手順に従って短時間だけワインにディップするのみ。調べたワインを化学変化をさせたりすることはなく、測定が終わればそのまま美味しく飲むことが可能です。
数値化のアルゴリズムはワインの味と光に関する研究論文を参考に、プロのソムリエの意見を取り入れて開発されたそう。そのスキャン精度は十分であるとのことです。
味の4要素をシンプルに表示
アプリではボディ(軽い重い)・タンニン・酸味・熟成度をトライアングルとバーグラフで表示。残念ながら現時点では英語のみですが、AIによる簡易レビューなども閲覧可能です。その他、スキャンしたワインをラベル写真と一緒に記録しておくこともできます。
製品自体もその使い方を示唆するようなシンプルな作りに。スイッチ類はON/OFFボタンのみで、あとは充電用のMicro USBコネクタのみとなっています。コネクタ部がむき出しなので洗う場合には水濡れなどに注意が必要ですね。
赤ワイン専用で用途は限られますが、奥深い世界を分かりやすくしてくれる面白いツールだと感じました。ワインが日常にある国ならではのプロダクトで、初心者の方も血液がワインになっている愛好家の皆さんも試してみると新たな発見があるかもしれませんね。
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ソムリエ的にも助かるんですかね。
個人的にはすごく疎いので、サイゼリアのワインでも十二分に楽しめています。