引用元:<https://www.gizmodo.jp/2019/05/casio-dz-d100.html>
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カシオのコンデジ、復ッ活ッ! ただし皮膚科専用です
業務用とはいえ、カシオのデジカメ技術が継承されるのは嬉しい...。
ゴルフやバットのスイングの軌跡を撮るのにピッタリなハイスピード撮影や、超広角回転レンズ&美白モードで自撮り最適化など、独自色の強いデジカメが得意だったカシオ。そのインディペンデントなスピリットはいまなお健在でした。
5月27日より新たにリリースするデジカメ「DZ-D100」は、なんと皮膚科専用機。皮膚の診察に必要な撮影を、レンズ交換&カメラ交換することなく1台で行なえるダーモカメラなんです。
1シャッターで薄皮1枚下の皮膚状態を捉える偏光撮影、皮膚表面の傷の状態などを捉える非偏光撮影、そしてnot可視光な紫外線領域の光で隠れたシミや皮膚の奥深くの傷などを捉えられるUV撮影ができるのも特徴です。
デジカメとしてのスペックはぶっちゃけ、ちょっといいコンデジクラス。センサーは1/2.3インチの2016万画素ですし、動画解像度はUXGA(1600x1200)で30fps。レンズは53.5mm相当でF値は3.33。背面モニターは720x480の3インチですから。
しかしセンサーとレンズを一貫設計することで歪みを押さえ、レンズ先端&レンズ周囲のLEDライトにより撮影領域の明るさを均一化。百発百中の正確無比な撮影が可能です。異常のある部分のサイズ計測もできるし、かさぶたのような凸凹がある部分もパンフォーカスマクロ撮影ができます。
現場が求めているであろう性能・機能を満たした1台。これもプロユースなデジカメの姿なのですね。
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こういう使い方がまだデジカメにはあるんですね。
探せばスマホのカメラでも代用できそうかも。