引用元:<https://www.gizmodo.jp/2019/03/blue-air-cabin.html>
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ブルーエアの車載空気清浄機、車内の清浄わずか3分
スウェーデン発の空気清浄機メーカー「Blueair(ブルーエア)」が、新たに見直すべきと判断した環境、それは車内でした。「Blueair Cabin」シリーズはブルーエア社では初となる車内向け空気清浄機です。
車内の空気清浄機と聞くとカップホルダーに設置できるコンパクトなモデルもありますけど、こちらはかなり大型。ヘッドレスト部に取りつけるスタイルです。
でも大型な分、性能はかなりのガチンコ仕様。
本体底部には4方向を向いた大きな吸入口があり、こちらから空気を吸引しています。ちなみに、USBポートがあるので、後部座席の人はここからスマホやタブレットの充電もできますよ。
外側のカバーを開けた様子がこちら。フィルターが本体をぐるっと囲んでいました。取り込まれた空気はフィルターを通って4方向から排出。構造としては「たくさん吸って、たくさん吐く」というブルーエアが得意なスタイルですね。
セダンやハッチバック車などでは約3分〜4分で車内の空気を清浄できる(Cabin P2iDモデル)としています。移動手段である以上、乗ってすぐにキレイな空気を感じたいですし、このパワフルさは理にかなってるなぁ〜。
ちなみに、音は比較的静かな印象。スペック値では36-55dbなので、MAXパワーでも走行中ならわからないレベルかも?
キモとなるフィルターは、ブルーエア独自の「HEPASilentテクノロジー」を利用した高性能フィルターです。吸引した空気からホコリやPM2.5といった微粒子、ホルムアルデヒド、花粉などの有害物質やアレルゲンを取り除いてくれるそう。
また、活性炭も含まれていてニオイも除去できるそうなので、これなら車内でハンバーガー食べても許される気がします。
電源はシガーソケットから。こちらはコントローラーを兼ねていて、LEDの色で空気のコンディションが可視化されます。今は青く光っていますけど、空気が汚れているとオレンジ色へ。
指でつまんで回すとパワーを変更できます。
基本的には、空気の汚れを感知して自動で風量を調整する「インテリジェント清浄」モードにしておくのがオススメとのこと。特に急いで清浄化したい!という場合はツマミを操作して清浄の強さを変えればいいわけですね。
ちなみに、スマホアプリからも空気コンディションのチェックや風量の調整ができるので、後部座席から操作したい場合はアプリをどうぞ。
コントローラーにもUSBポートあり。本体ユニットのUSBポートとの同時利用はできないとのことですが、運転手もスマホ充電できますよ。
この「Blueair Cabin」シリーズは3月15日より公式オンラインストアと一部のオンラインショップで販売開始。
ラインナップは本体ユニットが1個のセダンやハッチバック向け「Blueair Cabin P2i」が2万9000円、本体ユニットが2個になったミニバンやSUV向けの「Blueair Cabin P2D」が4万8000円。交換用フィルターは4,000円で1日2時間の使用でおよそ半年程度利用できるとしています。
なんというか、大型な分性能もガチです。逆に言うと、ここまで追求しなければ満足できる清浄さは手に入らないということでしょう。
この季節、花粉症持ちとしてはかなり生き辛い毎日を過ごしています。
彼らの繁殖に必要だとはわかっているのですが、毎日かゆい目をこするたびに、鼻を詰まらせ呼吸を塞がれるたびに、花粉死スベシ!という呪詛が吐き出されてしまうのも、罪ではないと思っています。
しかし、これだけガチな空気清浄機が車内にあれば、移動中の車内がクリーンゾーンになって、僕は救われるのではないか?といった期待感があるんですよね。集中力を欠かしたくない運転中こそ、こういった環境を改善するアイテムが必要な気がするのです。
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海外ではかなりネームバリューのあるBlueair。
一度は試してみたいですね。