引用元:<https://www.gizmodo.jp/2019/03/robot-t.html>
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こんなの待ってた! トランスフォームするプログラム学習ロボ
スマホで動かし、ARゲームも楽しめる!
これまでプログラム学習ロボといえば、女子向けっぽいのにデストロン色の「ユニコーンボット・キット」や、タトゥーの入った超合金みたいなボディーと、頭脳が透けて見えるバタ臭い顔の「リトル・ソフィア」など、海外ではけっこう突き抜けているものが開発されてきました。
ですが、「オレたちが本当に欲しかったのはコレだったんだ!」と拳を握ってしまいそうな、自動車から二足歩行ロボにトランスフォームする学習ロボット「T9」がやっとお目見えしたのです。
開発に9年を費やしたという「T9」。スマホやタブレットからのコマンドだけでなく、音声でも命令でき、返事もします。
似て非なるもの
歩行形態はそこはかとなくオプティマス・プライムに似ていますが……それは気のせい。hackster.ioいわく、あの『トランスフォーマー』とはライセンス契約は結んでいないのだそうです。
たとえ純正ではないにせよ。自動でトランスフォームするだけでも夢が叶った気がしますよね。それにポージングもイカしてますし、効果音もシビれます。
では実際に遊んでいる様子を見て、物欲の炎を燃やしてみるとしましょう。
これジェラルミンケースで配達されたんですって。製品版もそうなのでしょうか? しかし銃火器を撃つ姿や、動くたびに気合いの声を発するところ、ダンスやポーズなど、プリセットされた動き、それに中国語でセリフを叫ぶところまで、とにかくエンターテインメントですよね。
さまざまなプログラミング方式を採用
プログラミングは、ブロックを使うScratchと呼ばれる一般的なヴィジュアル・プログラミング言語を使用した、コンパニオン・アプリを通じて行います。ですが、自分でひとつずつポージングを記憶させるマニュアル方式でも、さらにはPCから四肢の位置を細かく調節する3D方式でもできるようになっています。
動きは22個のサーボモーターが全身に散りばめられており、4輪車モードでも2輪駆動で走ります。
クラウド・ファンディングで人気爆発
ということで、「T9」が欲しくなったそこのアナタ! 現在はKICKSTARTERで出資金を募集しており、執筆時には残り41日で154人から約111万円の目標金額を大きく超え、約522万円が集まっていました。このまま行くと、最終日には1,000万円超えしちゃうかもしれませんね。そして「T9」は現在、超早期便で約3万円から出資できます。
一度入手してしまえば、動きも声もカスタマイズが可能。しかもそれは「ROBOSEN HUB」という特設コミュニティーを通じて、世界中の人たちとシェア/ダウンロードが出来るようにもなっています。カラーリングも質素なので、自分で塗ったりデカールを貼ったりするのも楽しいでしょうね。
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実際に動くものを自分の手でつくれるというのは、子供だけでなく大人でもテンションがあがりますね。