引用元:<https://www.gizmodo.jp/2018/11/minimal-scooter-stator.html>
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バットポッドみたい。ゴツくて超ミニマルな電動スクーター「stator」
セグウェイのように自分でバランスをとります。
Peugeot(プジョー)やXiaomi(シャオミ)も電動キックスクーターを作り、パリではスマホでレンタルするeスクーターもデビューした今の時代。
キックスクーターは元々シンプルな造りなため、機能とデザインでいかに他社と差をつけるかが難しい乗り物なんじゃないかと思うんですよね。
ですがカリフォルニアにて、鉄パイプと2本のタイヤのみで構築されたミニマルかつ質実剛健なスクーターが作られました。それが映画『ダークナイト』シリーズに登場した、バットポッドのような電動スクーター「stator」。
これは1000Wのギア付きモーターで最高時速40kmまで出せ、フル充電で32kmの航続距離を爆走できます。映像で見ると、ドッシリとしながらが颯爽と走る姿がますますカッコいいです。
「コレ未完成か?」ってなくらいシンプル。なので極太のタイヤが際立ち、しかもこれのおかげで、オフロードでもガンガン遊べます。
designboomいわく、「stator」はまだ試作品の段階とのこと。ですが生産体制に入っていないだけで、もうこれで完成なのです。
重量は41kgで、最大積載量は113kg。そしてバーエンドの鍵またはRFIDタグでキーレス起動もできるようになっています。さらにアラーム設定時には回生ブレーキ内蔵の後輪がロックされ、走ることができないようになるのも安心です。
オプションも充実していますね。いろいろつけるとホンダの「Zoomer」みたいなイメージになります。
開発したのは、超一流デザイン学校パサデナ・アートセンターの教員ネイサン・アレン氏。カリフォルニア工科大学でも試作品開発とプロダクションの授業でゲスト講師として教鞭を執るほどの方なのです。デザインとエンジニア両方のプロだからこそ、生まれたスクーターなのですね。
「stator」は近々Kickstarterで出資金を募集しはじめるそうなので、そのときに値段も判明することでしょう。
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自転車よりこっちのほうが楽しそうかも。