引用元:<https://www.gizmodo.jp/2018/09/nemo-for-diving-into-sea.html>
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酸素ボンベ不要。水上からホースで空気を送るダイビング・ギア「NEMO」
大昔の潜水士と同じ理屈ですね。
シュノーケルの進化系といえば、これまでマスク型で頭頂部から通気口が伸びているものや、簡易的な酸素ボンベをマウスピースにくっつけるものなど、さまざまなものが作られてきました。
現在Kickstarterで資金を募集中のダイビング・ギア「NEMO」は、また違った進化を遂げた一品。これは水面にブイを浮かべ、水上の酸素をそのままマウスピースに送り届けるデザインになっています。
「NEMO」の最大のウリは、特許出願中のマウスピース「スマート・ラグ」。なかにはシリコン製の横隔膜があり、呼吸に合わせて前後に動くようになっています。真横の防水センサーが動きを検知して、コンプレッサーに必要な酸素を必要なタイミングで送るよう信号を出してくれます。電池残量が少なくなると、そこからアラームが発信されるようにも。
呼気で押された横隔膜は、内蔵磁石でセンサー部分に吸い付くように戻り、磁気センサーがそのタイミングを計測。このおかげで、従来の呼吸システムの1/10の電力で動くよう設計されているのが大きなポイントです。
ブイはコンプレッサーが交換式電池で動いており、水深3mのダイバーに空気を送り届けます。ブイそのものが発泡スチロール製のフタで浮くようになっていますが、海で使用する際には浮き輪を装着することによって滅多なことではひっくり返らないようになっています。
電池の寿命が60分なので、潜っていられる時間は最大限でも60分。でも、すぐに交換すればダイビングを再開することもできます。この作業はそこまで煩わしくなさそう。
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旅先で楽しむレベルでしたらこのくらいで十分すぎます。
子どもでもすぐに習得できそう。