引用元:<https://www.gizmodo.jp/2018/07/vr-lowes.html>
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電動工具は買う前にVRでお試しする時代に
チェーンソウを手にすれば、気分はレザーフェイス!?
ホームセンター大好き人間にとって、ついつい気になってしまうのがあの無骨な電動工具。たぶん買っても大して使う機会はないのに、思わず手に取って握りしめてしまうんですよねぇ。
そんな消費者の欲望の炎に油を注いてくれそうなのが、アメリカのホームセンターで知られるLOWE'SによるVRプロジェクト「ホロルーム・テスト・ドライブ」。そのひとつとして実施されているのが、HTC VIVEをかぶって電動工具の試用ができるトライ・ビフォア・バイなのです。
ハプティック・グローブで振動も伝わり、駆動音も聞こえてきます。
コンテンツはちょっとしたチュートリアルにもなっており、はじめに電動工具の使い方、次に機能の説明と安全に使うための助言を教えてくれます。ついでにアーケード・モードまで完備されており、ゲーム感覚で工具を仮想的に試していけるようです。また、既存のハンド・コントローラーを工具に結束バンドで縛り付けるだけと、やややっつけ感が漂いますが、機能に問題はありません。
このVRトライ・ビフォア・バイのおかげなのか、売り上げが127%も向上したというから効果はお墨付き。LOWE'Sには、2014年に始まったイノベーション・ラボという、テクノロジーをベースにしたマーケティング部があり、このプロジェクトもそこでスタート。彼らがインドのKrayonikにコンテンツ作成を依頼して、この「ホロルーム・テスト・ドライブ」が完成しました。
たとえ実機が試用できずとも、これなら財布の紐がゆるんじゃいそう。いずれはARで操作するだけで、現実に草刈りしてくれる代理の工具ロボットが出てくれたらイイなーなんて思います。すべて機械任せではなく、ちょっとは自分でコントロールしたいですもんね。
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安全面では◎ですね。だけど、VRと現実とのギャップはあんまりないのでしょうか。