引用元:<https://gigazine.net/news/20180425-amazon-in-car-delivery/>
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自家用車のトランクにAmazonの商品が届く「In-Car- Delivery」がついにスタート
Amazonでポチった商品が自宅や勤め先などではなく、自家用車のトランクに配送される新サービス「In-Car Delivery」がアメリカ国内の37の都市で始まりました。
このサービスは、まずはAmazonのPrime会員向けに提供が始まります。自動車のオーナーがあらかじめAmazonのアプリ「Amazon Key」で自分の車を配送先として登録しておくと、荷物を運んできたAmazonの配達員が鍵を開けて荷物を届けます。
配達員による解錠はGPSなどでセキュリティ対策が行われているので、関係ない他者が悪用できないようになっているとのことです。対象となる車両はリモコンでトランクを開閉できる車両で、サービス開始時点では「シボレー、ビュイック、GM、キャデラック、ボルボの一部車両」となっています。
このサービスを利用するためには、あらかじめAmazon Keyアプリをスマートフォンにインストールして自分の車を配送先として設定しておく必要があります。
あとは普段どおりにAmazonで買い物をするだけ。この時、配送先を自分の車に設定します。
荷物を運んできた配達員は、サービス用の端末から自動車にアクセス。もちろん誰でも解錠できるわけではなく、認証を受けたスタッフと端末だけが操作できるようになっているとのこと。
なお、配送先は「高さが地面と同じ場所で、誰でもアクセス可能な場所に駐車してある車」であることが必要で、マンションの地下駐車場やビルの立体駐車場などに駐車した場合はサービス対象外となっています。
配達が完了したら、スマートフォンの画面に通知が届きます。
このようにして、無事に荷物が到着。配送可能な商品は重さ50ポンド(約23kg)までで、配送可能時間は二日以内配送の場合は11時から15時、当日配送の場合は17時から21時。基本的にはトランクの中に配達することとなっていますが、長尺物などでトランクに収まらない場合は、座席に置くこともあるとのことです。
なお、配送中に自動車を動かしてしまった時には、あらかじめアプリでしておいた「バックアップ住所」に届くようになっているとのこと。また、サービス開始時点ではAlexaでの買い物には対応していませんが、今後は対応する可能性もありそう。
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便利だけど、日本の商習慣との相性はイマイチかも。
しばらくはAmazonの勢いは止まらないかもしれません。