引用元: <https://gigazine.net/news/20180307-uber-freight-self-driving/>
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Uberは自動運転トラックと人間運転のトラックをコラボさせて商業輸送をさらに効率化&自動化する
Uberはトラック運転手と荷物を運んで欲しい運送会社とをマッチングするサービス「Uber Freight」を提供しています。自動運転トラックをも開発するUberは、Uber Freightのドライバーと自動運転トラックとをコラボレーションする新たな試みについて発表しました。人間のドライバーと自動運転カーのコンビネーションによってお互いの長所をいかしあうことで、自動運転トラックを使った長距離輸送のさらなる効率化と実用化が実現しつつあるようです。
Uber Freightに自動運転トラックを組み込むUberの狙いは、ムービーを見れば一発で理解出来ます。
UberがUber Freightと自社開発する自動運転トラックとを結び付けたのは、単にUber Freightを効率化するという目的にとどまりません。自動運転が比較的容易な高速道路に自動運転トラックを任せつつ、複雑な情報処理が求められ、いまだ人間に大きな優位性がある都市部の配達は人間のドライバーに任せるという役割分担を狙っているというわけです。
完全な自動運転技術が確立されるまで、人間のドライバーとの分業制を採ることで、輸送経路の最適化を進めて人間のドライバーの負担を減らしつつ、自動運転トラックの走行データ収集を並行して行えるため、Uberにとっては妙案と言えそうです。
Uberはすでにアリゾナ州での試験を終了して自動運転トラックでの配達を始める予定。人間のドライバーと自動運転トラックを組み合わせて配達を効率化する取り組みは、今後、さらに拡大していきそうです。
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公共や商業用系・乗り物のほうが自動運転との相性がよさそうな気がします。
しかしUberの野望、末恐ろしい。。。