引用元: <https://gigazine.net/news/20180120-pitta/>
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アクションカメラや防犯カメラに変形できる手のひらサイズの小型ドローン「PITTA」
カメラ付きドローンは、外に出て撮影に使う以外に用途がなく、家の中にあるときは邪魔になってしまったり、せっかく外出しても悪天候の場合には飛ばすことができず、ただのお荷物になってしまいます。小型のカメラ付きドローン「PITTA」を使うと、外出先で飛ばすことができなくても、プロペラ部分を外してアクションカメラとして使ったり、家の中にいるときはホームセキュリティカメラとしても使えるとのことです。
「PITTA」はモジュラータイプのカメラで、プロペラモジュールを付けると、小型ドローンとして空撮が可能です。
ドローンとして使用する場合、GPS・地形認識・ホバリング・サークル撮影・自動追尾・自動着陸・自動帰還・パノラマ撮影機能が用意されています。また、これらの機能を使用するのに、難しい操作は必要はありません。
たとえば、自動追尾機能を使う場合、スマートフォンアプリを使って、「PITTA」をホバリングさせ……
自動追尾モードをONにし、アプリに映っている「PITTA」の映像を見て、追尾する対象を指でドラッグして設定するだけで……「PITTA」が自動的に対象を追いかけてくれます。
アクションカメラ用のアタッチメントを装着すると、自転車に取りつけて、走行中のムービーを撮影したり……
自撮り棒を取りつけて、自撮りを楽しむこともできます。
アクションカメラモードでは通常の撮影以外に、高速連写機能・スロー撮影(60FPS)・インターバル撮影・SNSシェア機能・ライブストリーミング機能があり、いろいろなスタイルで楽しむことができます。また、充電用のクレードルに常時取りつけることで、ホームセキュリティカメラとして使うことも可能です。
「PITTA」は重さが200g、大きさは170mmで……
小さくて軽く、子どもでも簡単に持ち運びができます。
「PITTA」の詳細なスペックは以下の画像のとおりです。4K解像度で30FPSのムービー撮影が可能で、ドローンモードでは最大約15分の飛行、アクションカメラモードでは100分以上の撮影が可能とのこと。
なお、「PITTA」はクラウドファンディングプラットフォームのKickstarterで商品化のための出資を募っており、目標額5万ドル(約554万円)のところ、締め切りまで15日残した時点で、約42万ドル(約4650万円)以上を集めることに成功しています。
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自動追尾型機能の防犯カメラは需要がかなりありそうです。