引用元:<http://techable.jp/archives/59079>
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マイカーを簡単にドロップ&ピックアップ!人工知能搭載のロボット「Stan」が空港駐車場で大活躍
空港まで自家用車で行き、駐車スペース探しに苦労した経験はないだろうか。ようやく探し出してもターミナルまですごく遠かったり…。
そうした問題を一挙解決する画期的なシステムがフランス・パリのシャルル・ド・ゴール空港の駐車場で試験運用されている。なんと、所定の位置に停めると、ロボットが駐車スペースまで運んでくれるというもの。車のピックアップもアプリで時間指定できるという便利さだ。
・ピックアップもスムーズ
このシステムでは、スタートアップ「Stanley Robotics」が開発したロボット「Stan」が車を運ぶ。ドライバーは所定の位置に車を置き、荷物を取り出して車に鍵をかける。そして、専用のマシーンにアプリのQRコードをかざし、帰りの便の情報などを入力する。
すると、Stanが車を駐車スペースへと運んでくれるので、ドライバーはそのままターミナルへ。帰りの際は、専用アプリから車のピックアップを指示すると、Stanが車を用意しておいてくれる。
・車のサイズを自動検出
しかし、鍵のかかった車をどうやって移動させるのか、と不可解に思う読者もいるだろう。実は、Stanはフォークリフトのようになっていて車を持ち上げて運ぶ。
Stanにはセンサーや人工知能が搭載されていて、車の大きさを自動で検出する。そしてどのパーキングスペースに収まるかなども計算して駐車するのだ。もちろん、車をぶつけることはない。
・隙間なく効率駐車
ドライバーの乗り降りもないことから、かなり狭い間隔で車を置き、駐車場を効率的に活用できるのもこのシステムのセールスポイント。
また、Stanはどの車をどこに停めたかを記憶し、ピックアップもスムーズに行う。ちなみに、Stan1台で車400台まで管理できるという。
空港に限らず、駐車スペースを確保しにくい街中でもこうしたシステムがあれば、ドライバーのストレスを軽減してくれそうだ。
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近い将来、自動運転と合わせてここら辺は全部自動化されちゃうんでしょうね、たぶん。
人間がやるよりも要領がいいから。