引用元:<http://www.gizmodo.jp/2016/08/superbook_android31.html>
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もうパソコンを買い換える必要なし? Androidとつなげてラップトップになる「スーパーブック」1億円の資金を獲得
スマートフォンの性能はどんどんと良くなっていますし、一部の文章作成やリサーチといった、これまでパソコンで行っていた作業もどんどんとスマートフォン上で行う人が増えてきています。だからこそスマートフォンをノートパソコンの代わりに使う、もしくはノートにドッキングしてノート上で利用する、といったアイデアはこれまでも登場してきたわけですね。
スマートフォンもパソコンも数年単位で買い換えるのが普通になりました。「全部一つにまとめられたらなぁ」と思っている人は多いはず。そんな人達の期待を一身に背負って注目を浴びているのが、現在キックスターター上で資金を集めている「The Superbook(スーパーブック)」というプロダクトです。
一見ノートパソコンに見えますがノート型のシェル(Shell・入れ物)デバイスとなっています。これにAndroidスマホをドッキングすることで、ノートパソコンとして機能します。スマートフォンのCPUを使い、スマートフォンに入っているアプリをノートパソコン風のディスプレイ、キーボード、マルチタッチ・トラックパッドを使って利用できるということです。
値段はわずか1万円足らず。モニターは11.5インチ、バッテリーは8時間以上持続とのこと。ドッキングしたスマートフォンを充電もしてくれます。もちろんスマートフォンのデータを使って通信もできるし、WiFi接続も可能。Bluetoothも可能です。自分が持っているAndroidスマホでアプリ「Andromium」をダウンロードしてコネクトすれば、誰でもすぐに使い始められます。
確かに移動中などはスマートフォンの画面や操作は便利ですが、オフィスや自宅ではキーボードを使ってもっと早く入力したい、もっと大きい画面で読みたい、ということよくありますよね。The Superbookを使えば、アプリやブックマーク、作業中のファイルなどもシームレスにノート上に移動できるわけです。
キャンペーン開始と同時に大きく話題になり、7月21日に開始してわずか1時間足らずで目標金額の3倍の金額を集めました。数日前には軽々と1億円を突破、この記事を執筆している時点では1億5000万円を越えました。オフィスに一台このシェルを置いて、自宅に一台シェルを置いて、持ち歩くのはスマートフォンだけ。買い替えもスマートフォンだけ。そんな利用法を想定しているとのこと。
確かにそれができたら便利ですが、気になるのはスマートフォンのスペックがどこまで快適にこれを実現してくれるかですよね。The Superbookを使うためには
Android 5.0以降
デュアルコア・プロセッサー
1.5 GB RAM
最低25MBの空き容量
が条件となっています。キャンペーン終了までまだ二週間以上あります。プロダクトが届けられるのは来年1月の予定です。ユーザーの感想が楽しみですね。
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パソコンというカテゴリーは遅かれ早かれ将来はなくなりそうですね。
意外にしぶといですが。
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