引用元:<http://techable.jp/archives/44040>
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ワンルームをオフィスやリビングに!家具をボタンひとつで配置換えできるシステム「ORI」が画期的
ゆったりとした空間に住みたいと、誰もが願うところだろう。しかし、都市部だとそう簡単にはいかない。部屋の面積は家賃にはね返る。
広い部屋に憧れながらもワンルーム住まい、という個人や、デベロッパーに今回紹介したいのが「ORI」。ボタンひとつでベッドを収納してリビングルームに早変わりさせたりすることができるシステム家具だ。
・空間を有効活用
マサチューセッツ工科大学メディアラボのスピンオフ企業「ORI」と、デザイナーYves Behar氏のコラボによるもので、建築・デザインとロボット工学を融合させている。
ORI3どんなふうに使うかというと、ボタンひとつでベッドを収納して机を引き出すなど。こうすることで、簡単にベッドルームをオフィスやリビングに変えられる。
ボタンには、家具をどう動かすかをプリセットでき、ボタンのインターフェースはモーションセンサーで灯るようになっている。
・スマートデバイス接続も
限られた空間をより有効に活用できるよう、ORIのユニットは引き出しや棚、ワードローブも備え、基本的に家具類を一つにまとめられる。
スタイリッシュなデザインに加え、他のスマートデバイスを接続させられるという点も現代的だ。
ORI2ORIユニット導入の物件は、まずはボストン、ワシントンD.C、シアトルに今夏にも登場する。また、試験プログラムの提携も2017年から受け付ける。
企業名のORIは、紙でさまざまな造形物をつくる折り紙を由来とする。首都圏を中心に小さなつくりの家屋やマンションが多い日本、ORIの需要はかなり見込めるのではないだろうか。
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スペースが限られている日本、特に都市部は無駄にバンバン新築を建てるよりも、こうしたテクノロジーの力を活用して空間を有効活用するのが当たり前になっていってほしいですね。
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