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セルフィーしてくれる持ち運びサイズのドローン「Hover Camera」が2500万ドル調達
セルフィーしてくれる自走ドローンと言えばLilyが有名ですが、ここに大変な強敵が現れました。
Zero Zero Roboticsが2年ほどのステルス期間を経て世に放った「Hover Camera」は重さ240グラムの折りたたみ式ドローンで、顔認識カメラを備えており、飛ばすと勝手に自分を認識して4Kビデオや写真を撮ってくれるすぐれもの。
360度パノラマもいけるみたいで、164フィート(約50メートル)の高さまで飛べるということですから、結構いい感じの集合写真とか撮れそうです。
Re/codeやTechCrunchの記事を確認すると、この2年間のステルス期間中にIDGや中国のGSR Ventures、ZhenFund、ZUIGなどから2500万ドルを調達して開発を続けてきたとか。予約開始は夏を予定しており、現在ウェブサイトでは無料のβテスターを募集しているとのこと。
飛ばし方はスイッチをオンにしてふんわりと空中に投げてやるとホバリングを開始するので(The Next Webのgifがすごくわかりやすいです)そこからスマホアプリを使って方向や高度を操作するようですね。
なにより本気で持ち運びができそうなサイズなので、カバンからサッと出して「ちょっとみんな撮影するよ」という使い方が可能になってるというのがなんとも未来。(実際に店の中とかで使ったらかなり迷惑なのですぐに禁止令出そうですが)
予価600ドルは個人用途には少々高めですが、会社とか(何に使うんだ)に一台ぐらいなら欲しいところです。
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写真ぐらい人に頼んで撮ってもらえば済む話だと思うんですが。。。
ドローンの可能性はもっと大きいはずです。
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