引用元:<http://gigazine.net/news/20160420-magic-leap-mr/>
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Googleやアリババから出資を集めまくった企業「Magic Leap」が開発中の製品に関するムービーを公開、未来の世界からディスプレイがなくなる可能性
Magic Leapは製品を発表せず事業内容もほとんど公開していない段階でGoogleやKPCB、Qualcommといったベンチャーキャピタルから5億4200万ドル(約590億円)の資金を調達し、2016年2月にはアリババからIT企業史上最大規模の7億9350万ドル(約864億円)を調達したという驚きのスタートアップです。そのMagic Leapが開発中の技術および製品に関するムービーを公開し、プロジェクトの全貌が明らかになってきました。
一体どのような技術を使ってこのムービーを実現しているのか全く不明なのですが、IT関連メディアのWiredがMagic Leapの本社を訪れ取材を実施し、その様子をムービーに収めて公開。肝心の技術についてはトップシークレットなものの、Magic Leapが一体何をしようとしているのか理解できます。
Magic LeapはIT企業が多数本社を構えるカリフォルニアではなく、フロリダに本社があります。
Magic Leapが開発しているのはVR(仮想現実)ではなく、AR(拡張現実)でもない「MR(複合現実)」と呼ばれるものです。複合現実とは、現実世界と仮想世界の情報を組み合わせ、2つの世界を融合させた空間を構築する技術のこと。
Magic LeapのCEOであり創業者でもあるロニー・アボヴィッツ氏は「脳はGPU(グラフィックプロフェッサー)のようなもので、我々が行っているのは、脳というGPUが発信している信号をコピーしてデジタル化し、脳と交信可能にする技術です」と語りますが、常人が理解するにはハイレベルなお話。
この技術を使えば現実世界にCGのクラゲが浮いているような空間を作り出せるとのこと。Magic Leapが開発中の技術をもう少し具体的に知りたいところですが、取材を実施したWiredによれば、これ以上の情報は秘密だったそうです。
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これだけもったいぶるということは相当、自社の製品に自信があるんですね。
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