引用元:<http://ideahack.me/article/1585>
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スタンフォード大学、”水滴”で動作するコンピュータを開発
米スタンフォード大学、生物工学の研究チームがこの度開発したこちらのコンピュータ。
なんと、”水滴”で動作するというユニークなものとなっています。
従来のコンピュータは電子の動きで演算しますが、この「水滴コンピュータ」は磁化された水滴の動きを利用。
アルファベットの「T」と「I」の形をした金属を迷路のように配置し、電磁コイルで磁場を発生させると水滴が移動。
そして磁場を反転させるたびに極性が逆転し、1クロックサイクルを計上する仕組みとなっています。
水滴の有無がバイナリの0と1となり、「T」と「I」の金属回路の配置を変える事で、あらゆる回路を実現することが可能となっています。
もちろん水滴の動きは電子に比べると格段に遅くなりますが、磁場を工夫することにより何百万、何千万もの水滴を同期制御できる可能性があることから、研究チームは将来コンピュータに革命を起こすかもしれないと考えているようです。
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このコンピュータを開発したのが、電気工学部ではなく、生物工学のチームだというのがポイントかもしれませんね。
意外と畑違いのほうが面白いアイディアなどをもちこんでくる可能性が高いかもしれません。
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