引用元:<http://japanese.engadget.com/2015/06/19/lightning-dxo-one-1-20-2mp-1080-30p/>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「一眼レフクオリティ」謳うLightning直挿しカメラ DxO ONE 発表。1型20.2MPセンサー搭載、1080/30p動画撮影対応
写真編集ソフトや RAW 現像ソフトなどを扱う DxO が、iOS デバイスに接続して使うデジタルカメラ DxO ONE を発表しました。本体真横には Lightning 端子を備え、iPhone や iPad の液晶画面を使った撮影が可能です。
1インチサイズ、2020万画素の CMOS センサーと開放 F1.8 の非球面レンズを搭載。DxO は「デジタル一眼レフカメラのクオリティをポケットに」と謳います。また最大 1080p/30fps の動画撮影にも対応します。
DxO ONE の本体は iPhone 6 にマッチする大きさで、Lightning 端子に接続すれば、現在はほとんど見かけなくなったスイベル(回転レンズ)式デジタルカメラのように扱えます。回転可能な角度は上下60度。リリース文では「クリエイティブな角度」で撮影可能としています。
本体にも情報表示用の小さな OLED ディスプレイを搭載。本体上面にはシャッターボタンを備えます。
アルミニウム製の筐体には1インチ(13.2x8.8mm)、2020万画素の CMOS BSI センサーを搭載。レンズは開放 F1.8、35mm判換算で32mm相当、可変6枚羽根虹彩絞り方式を採用します。感度は ISO 100~ISO 51200(Hi 2モード)。シャッター速度は1/8000~15秒。デジタル3倍ズームを備えます。
撮影では全自動モードのほか絞り優先モードやシャッター速度有線モード、マニュアルモードなどを搭載。オートフォーカスはコントラスト検出方式、iPhone の画面でタッチした場所に合焦し、顔認識機能も備えます。
iPhone を前後逆に取り付ければ自撮り撮影も可能。3秒前からのカウントダウン機能を備え、明るさの自動補正機能も備え、少々薄暗い場所でもきれいな自撮りが可能とのこと。
DxO One は RAW 現像ソフトを扱うメーカーらしく、デフォルトで RAW 画像データを保存します。低光量な場所では4枚の RAW 画像をもとに1枚の低ノイズ画像を合成する SuperRAW フォーマットが選択できます。
動画撮影能力は、最大1080p/30fps。720p/120fps にも対応。記録方式は MPEG-4 AVC/H.264、ファイル形式は MOV。電子式の手ぶれ補正機能も搭載。
記録メディアは microSD で、UHS-I U3 にまで対応。接続した iOS デバイスのカメラロールへの保存もできます。
対応するiOSデバイスは iPhone 5以降、iPad(第4世代)、iPad mini 2 、iPad mini 3、iPad Air、iPad Air 2。iOS 8 以降に対応します。
内蔵のリチウムイオンバッテリーでの撮影可能枚数は約200枚。本体大きさは 67.5 x 48.85 x 26.25mm。重さ108g。
付属品は充電/データ転送用 microUSB ケーブル、AC アダプター、マイクロファイバークロスなど。
DxO ONE の発売時期は2015年第4四半期。価格は7万9800円。DxO のサイトで登録しておけば、予約開始を知らせるメールを受け取れます。さらに期間限定で写真編集ソフト DxO Optics Pro と、銀塩フィルムのレンダリングを再現するという DxO FilmPack が付属するとのこと。普通に買えば2本合計で3万4800円相当の代物です。
DxO は数々のデジタルカメラのセンサーとレンズの性能を評価するサイト DxO Mark を運営してきた会社でもあります。DxO の CEO ジェローム・メニエールは「DxO のメンバーはみな写真を愛しているので、自分たちが夢見る、どこにも存在しない理想のカメラを開発した」としています。つまりは写真のプロによる「ぼくのかんがえた さいきょうの でじたるかめら」と言えるかもしれません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
写真のど素人からすると直挿しする必要ってあるかなって思ってしまうんですけど、
きっと写真愛好家からするとやっぱり違うんですかね・・・。
コメントをお書きください