引用元:<http://www.gizmodo.jp/2015/02/post_16619.html>
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心臓発作を防ぐため、ドローンが体内を駆け巡る日がくるらしい
ドローンといえば、空を飛んでるイメージですけど
このたび科学者たちが開発したマイクロスコピック・ドローンは、体の中を駆け巡って動脈のダメージを見つけて治療し、心臓発作と脳卒中を防いでくれるんです。
研究者は、マウスの実験で狙いを定めたところにナノ粒子を到達させるテストに成功し、もうじき患者を対象とした試験を始めるそうです。ちなみにマウスの実験では、この治療を5週間行ったろころ血管を塞ぐプラークを大幅に取り除くことができたそうです。
仕組みはというと、ナノ粒子は心臓病を引き起こす原因となる動脈の中にある脂肪、コレステロール、カルシウムからできたプラークを掴むように設計されていて、ターゲットとなるプラークに到達すると、ドローンが自然なたんぱく質から得た炎症障害を修繕する薬物を放出し、プラークを取り除いていきます。
それぞれの小さいナノ粒子は、プラスチックに似た素材で作られ、人間の髪の毛の1/1000と極小なんです。
研究主任のOmid Farokhzad博士いわく、これは動物モデルにおけるアタローム性動脈硬化を減少させるナノ粒子技術の初例で、心臓病以外の分野での薬物治療にも役立てられるのではと、期待を示しています。
まるで、ミクロ・サイズに縮小された科学者グループが特殊潜航に乗り込んで体内に潜入するミクロの決死圏みたいな世界。患部にピンポイントで投薬できるマイクロスコピック・ドローンの将来に期待ですね。
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医療技術恐ろしや・・・。
そのうち人間の体内でバイオ3Dプリンターを設置できる未来が来るかもしれません。
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