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次世代型レジ打ちPoyntに注目
PoyntはカリフォルニアのPalo Altoを拠点とし、前Google Wallet事業のトップをしていたOsama Bedier氏がCEOとして経営している企業です。現在Poyntは予約販売の段階。
Poyntの特徴は大きく3つ挙げられます。
1つ目の特徴としては、これから普及するであろう決算方法のほとんどをカバーしている点です。具体的には、一般的に使われているクレジット・デビットカードのスワイプ決済はもちろん、近距離無線機能を使った決済方法であるNFC、そしてEMV、Bluetooth、QRコード、最近注目のBeacon技術を使った決済方法など幅広い決済方法をサポートしています。
2つ目は、Poyntに「ターミナル」、「レジスター」、そしてビジネスデータ解析向けの「コ・パイロット」と呼ばれるアプリが3つすでに搭載されており、新しいバージョンのソフトウェアがリリースされた際にはそれらをiPhoneアプリのように新しくインストールできる、という点です。
3つ目は、外部の開発会社であるVend、Kabbage、Swarm、Boomtown、Bigcommerce、そしてIntuitが今後Poynt向けのアプリを開発できる点です。また、SDKを利用することで、前述の提携先以外も開発可能になっています。
iPhoneが登場した頃、様々なアプリが開発されるような魅力的なプラットフォームとして端末を提供すれば、OSを開発した企業が圧倒的に利益を得られるという考えをAppleは持っていました。今回のPoyntの件も同じようなものだと思われます。
端末自体が魅力的なプラットフォームになれば、市場はOSを開発するPoyntの独壇場になるでしょう。鍵となるのはリリース直後に効果的なマーケティングを行い、圧倒的な普及率を目指せるかどうかだと思われます。今後は様々なソフトフェアをインストールできる、魅力的な次世代レジ打ちとなれるかに注目です。
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レジ機はもしかしたら今後、ビッグデータやIoT分野と関連した最も注目すべきハードウェアのひとつかもしれません。
でも、一番画期的なアイディアとしては、ハードウェアのレジを使わないでリアル店舗でのモノを購入できることだと思います。できればレジの前では並びたくないですよね。
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