引用元:<http://nge.jp/2014/09/22/post-5961>
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ソーラーパネルの表面をキレイに保つルンバ的掃除機
自宅の屋根に太陽光パネルを設置したまま、放置していないだろうか。
実は太陽光パネルはかなり汚れる。その汚れは雨で流れ落ちないどころか、その雨自体が雨だれで砂や土埃をこびりつけていることもある。
他にも鳥の糞、自動車や工場の煤煙、花粉など、様々な汚れがこびりついていき、環境にも依るが放っておけば1年間で数パーセントから数十パーセント程度の発電効率低下を招くこともあるのだ。
つまり、せっかく高額な投資をして太陽光パネルを設置しても、当初期待していた発電能力が発揮できていないという事態もあり得る。
しかし専門業者による清掃は手配の手間やコストが大きい。そこで、ロボットに自動的に清掃させるという、アイディア製品が登場した。
雨水と太陽光を利用してクリーニングする自立型ロボット
その清掃ロボット「Scrobby Solar」は、現在クラウドソーシングサービスの「Kickstarter」で資金を調達中だ。
一度設置すれば、あとは天然の雨水を利用して、自動的に太陽光パネルをブラシによって磨いてくれる。しかも「Scrobby Solar」自体が太陽電池で動く。
つまり「Scrobby Solar」は雨水と太陽光を利用して太陽光パネルを掃除するため、給水ホースも電源ケーブルも要らない。自立して働く清掃ロボットであることが特徴だ。
しかも太陽光パネルの持ち主が屋根に上る必要もないから、安全である。
また、太陽光パネルを清掃する頻度などは、無料でダウンロード出来るアプリとBluetoothによる通信で設定できるようだ。
設置された太陽光パネルの傾斜も、20度から最大75度まで対応できる。太陽光パネルのサイズも、縦は20m、横は10mまで対応可能だ。
また、「Scrobby Solar」は稼働していないときは太陽光パネルが太陽光を受光する邪魔にならないように、左右どちらにでも設置できる静止プラットホームに格納される。
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ソーラパネルだけでなく、高層ビルの窓の掃除とかもこれで済ませてしまえばいいと思います。
今後は掃除はロボットというは定番になってくるかもしれません。
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