引用元:<http://social-design-net.com/archives/15807>
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バッテリーは必要なし!モノのインターネットを普及させる技術「Wi-Fi backscatter」
ウェアラブルデバイスの最大の課題の1つはバッテリーの問題。身につけていても、アプリ起動ですぐに電源がなくなってしまえば、利用は限定的になってしまいます。
こちらは、そんな問題を根本から解決しようとするプロジェクト。ワシントン大学のエンジニアが開発した「Wi-Fi backscatter」は、デバイスにバッテリーを搭載しなくても動作させることのできる技術です。
その理由は、無線LANの電波から電力を取り出すことが可能だから。
約2メートルの距離に最大1kbpsの速度出すことができたそうですが、今は20メートルの距離まで可能な技術開発を進めており、特許の申請を行っている模様。スマホやiWatch(仮)やGoogle Glassはもちろん、あらゆるデバイスに搭載できる可能性を持ちます。
進化して欲しいですね〜、この方向性。ノートパソコンにおけるバッテリー問題はかなり解消してきましたが、スマホやウェアラブルデバイスは、まだこれからといった感じ。
Wi-Fiがつながらないとアウトだとすると、現実としては、バッテリーの更なる小型化と蓄電システムの向上を目指しつつ、Wi-Fi backscatterのような技術を併用して押し進めることがベストなのでしょう。いずれにしても注目の技術です。
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東京五輪に向けて、ここは思い切りどこでもWiFi無料で使い放題をやってほしいですね。ものすごく難しいと思うけど(笑)
じゃないとせっかくの無線LANの電波から電力を取り出す技術も活用できません。
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