頭の動きで操作できてしまうレーシングカー!

引用元:<http://gigazine.net/news/20140514-sam-semi-autonomous-motorcar/

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頭の動きで運転でき体が不自由でもドライブ可能なレーシングカー「SAM」

 

不慮のアクシデントで体の自由を失い、ドライブはおろか歩くことさえままならない状態になってしまった元レーシングドライバーが再びレーシングカーに乗り込んでサーキットをドライブするというプロジェクト「SAM Project」が進められており、2014年5月25日に開催されるアメリカ最大の自動車レース「Indy 500(インディ500)」では実際にサーキットを走行する予定になっています。

 

ベースとなっているマシンはシボレー・コルベットで、2014年に発表されたタイプC7をベースにしたモデルです。

 

車体はノーマル状態から大きく変更されていないように見えますが、その「頭脳」には多くのテクノロジーが投入されています。

 

体が不自由で運転に苦労するドライバーのために、SAMでは主にドライバーの頭の動きを読み取ることで運転を行うことが可能になっています。赤外線反射用のチップを取り付けた専用のキャップをかぶったドライバーが頭を動かすと、目の前に備え付けられた赤外線カメラがその動きを読み取ってコントロール処理を行うプロセッサーへと信号が送られます。

 

カメラからの信号を受け取ったセントラルプロセッサーは、ドライバーの意思を翻訳してマシンに伝えます。車体に取り付けられたGPS受信機は1秒間あたり100回の位置測定を行うことが可能で、コースアウトなどの危険性を察知して必要な際にはマシンを安全な状態へと導きます。

 

マシンの操作系は通常の車体と共通のため、セントラルプロセッサーから送られた信号は各部のモーターに伝えられ、実際にハンドルやアクセルやブレーキを操作する仕組みになっています。

 

運転に必要な頭の動きは以下の通り。頭を左右に傾けるとハンドルが左右に回り、後ろにのけぞらせることでアクセルが踏み込まれます。ブレーキは口の中に入れたセンサーをグッとかみしめて操作します。

 

このマシンを開発したのは、産業用電子部品製造メーカーのArrowを中心とする開発チーム。メンバーには宇宙機器などの開発を手がけるBall Aerospace&Technologiesやライト・パターソン空軍基地の研究所などが名前を連ねています。

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どうしても自分で運転がしたい人向けのクルマですね。

一般乗用車ではなく、レーシングカー仕様っていうのがまた夢があっていいですね。

 

これだけの高性能のクルマが1台いくらなのかについては怖くて聞けませんね・・・。

 

 

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