引用元:<http://irorio.jp/sousuke/20140602/139522/>
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「月ではWi-Fiがつながりまくり!」とNASAが明らかに
Wi-Fiがつながらないとか、反応が鈍くてイライラする!などといった不満は、月に行けば解消するらしい。
地球上よりWi-Fiがつながりやすい
米マサチューセッツ工科大学(MIT)とNASAによる共同研究で、月でWi-Fiを飛ばしてみたところ、アメリカ国内よりもつながりやすいことがわかった。
月と地球の間で、どれだけの情報をどれだけの速さで通信し合えるのか実験してみると、そのスピードは20mbps(メガビット/秒)よりも高速という結果に。
ちなみに日本の通信速度は世界第2位の速さで、平均12mbpsとも言われるそうだ。
ダウンロードもアップロードも超高速?
レーザー出力による高周波信号のアップリンク通信では、ダウンロードスピードは19.44mbps。アップロードのスピードに至っては622 mbpsと、これまでの記録の4,800倍の速さ!
ダウンロードのスピードも、月の無線システムがベストの状態の時に比べ6倍速く、しかもNASAのレーザー端末は、無線システムに比べ重さは約半分、電力も25%カットできるとか。
地上の望遠鏡から人工衛星に向けて発信
月と通信するために、米ニューメキシコ州に4つの望遠鏡を設置し、月の軌道を回る人工衛星の受信機に向かって、アップリンク信号を送信した。
望遠鏡には直径6インチのレーザー送信機が取り付けられており、情報は赤外線の符号化パルスに乗せて飛ばすという。
信号は大気圏で屈折するものの、4つの望遠鏡がそれぞれ異なる空気柱にて発信しているので、少なくとも1つくらいは受信機にキャッチされる可能性があるとか。
MITリンカーン研究所のマーク・スティーブンス氏は、試みは始まったばかりとしながらも、「軌道上性能は期待どおりバッチリであり、その物理特性を探る絶好の機会」と自信をのぞかせている。
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Wi-Fiがなかなかつながらなかったら、とりあえず月に行けというアドバイスは全く参考になりませんね・・・(笑)
その高速通信できる環境を地球で活用できるような技術をぜひNASAには開発してほしいです。
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