引用元:<http://irorio.jp/sophokles/20140314/120294/>
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ロールス・ロイス社が、無人輸送船の開発を計画
高級車で名を知られる英国のロールス・ロイス社は、船舶製造会社としても有名。1849年から今日まで、新しい技術を取り入れた画期的な船を、数多く製造している。そのロールス・ロイス社が、無人で航行する輸送船の開発を考えていることが最近分かった。
同社の副社長Oskar Levanderが発表した文書によれば、ロールス・ロイス社の船舶部門は新しいタイプの推進エンジンの開発などに加えて、将来、船の無人化を考えているとのこと。
無人化といっても、コンピューターが自動で操縦するというものではなく、陸上から遠隔操作するという無人化だ。
暗闇や霧や雪の中でも機能する高性能カメラが搭載されている船は、現在多くある。GPSで正確な位置を知ることもできる。それを考えると、陸上の操縦室から輸送船を遠隔操作することが十分可能、とOskar氏は考える。
無人化の利点は何か? それは、船員が不要になることだ。陸上の操縦室から、モニターを見ながら、1人で5、6隻の船を同時に操縦できるとのこと。それに、船に船員の居住スペースが要らなくなるので、積み荷を増やせる。船員用の冷暖房なども不要。
この船のプロトタイプはもうでき上がっているらしいが、実用化はまだ遠いだろう。現在の国際法では、無人の船は航行を認められていない。それに、船員が働き口を失ってしまうという問題もある。また、「予測できない事故や、天候の変化が起った時に、遠隔操作で対応できるのだろうか?」という声も上がっているようだ。
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コンピューターで遠隔操作って・・・
もう完全にラジコンの世界ですね。
無人飛行機に、無人自動車に、そして今回の無人輸送船。
次は何が無人にされてしまうのでしょうか!?
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