引用元:<http://irorio.jp/hayashihiroyuki/20131008/80731/>
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あなたの目になる指輪“Eye Ring” 文字をスキャンして点字と音声で読み上げます
図書館所蔵の“点字図書”その出版数は限られており、視覚障害者にとって様々な書籍や雑誌を読むことは難しい状況である。デザイナーYong Jeongの考える“Eye Ring”というデザインコンセプトは、そんな状況を打開するかもしれない。
指輪の形をした装置には、文字を読み取る“スキャナー”と点字を表現する“6つの突起”、イヤホンに音声を飛ばす“Bluetooth”が内蔵されている。
使い方は簡単、装置を指から外し、6つの突起が指の腹にくるように付け替えて電源を入れる。文字をスキャンするだけで、装置が点字と音声で文章を読み上げてくれる。
文字の認識能力、多言語の対応、横書き縦書きの対応は技術の進歩で今後解決できるだろう。
しかし、行の先頭や改行など読み手はスキャンする文字の位置をどのように判断するのか?本装置がナビゲートする必要がある。貢献度の高い装置だけに、課題をクリアして製品化を願いたい。
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アイディアと実用性ともに抜群に優れたこの商品はもっと普及してみてもよいのかもしれません。
今後こうした、いわゆる次世代ウェアラブル(=身に着けることができる)電子機器が様々な場面で大活躍しそうです。
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