引用元:<http://gigazine.net/news/20130606-dreambox/>
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わずか数百円で好きなものが作れる自動販売機型3Dプリンター「Dreambox」
3Dプリンターでオブジェクトをプリントアウトしようとすると、通常15ドル(約1500円)ほどコストがかかってしまいますが、カリフォルニア大学バークレー校にわずか数百円でオブジェクトがプリントできる自動販売機型3Dプリンター「Dreambox」が設置されました。
Dreamboxの仕組みを簡単に説明すると、まず、Dreambox上でオブジェクトのデザインを選んだり、デザインをサーバにアップロードしたりします。印刷物は自販機の待機列に並び、完成したらメールを受け取れるようになるというもの。
Dreamboxは実際にカリフォルニア大学バークレー校のエチェベリ・ホール3階に設置されているとのこと。
作成可能なオブジェクトの最大サイズは14cm×20cm×14cmで、素材はABS樹脂、PLA(ポリ乳酸、トウモロコシを主原料とした植物由来のバイオベースポリマー)、ナイロン、木材、金属から選べます。費用は形を作るだけなら0.35ドル(約35円)、オブジェクトの中を完全に材料で満たすと1.75ドル(約175円)。
サポートが必要な時は別途2ドルが追加されるため、3ドル(約300円)程度でオブジェクトを出力して作ることが可能です。
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大学などの教育機関にこうした3Dプリンター自動販売機がたくさん置いてくれれば、3Dプリンターの普及はさらに爆発的に進むでしょう。
民間向けのこうした3Dプリンター普及は着実に進んでいるものの、製造業などのいわゆる法人向けはまだ進んでいないので、今後3Dプリンターを扱っている各社がどのような秘策を繰り出してくるのかが楽しみです。
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