引用元:<http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2013/05/12Branson/>
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英ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン会長が12日、マレーシアを拠点とする格安航空会社エアアジア(トニー・フェルナンデス最高経営責任者)が運航するオーストラリア西部パース発クアラルンプール行きの便に女装して搭乗し、客室乗務員として勤務した。
異例の組み合わせが実現したのは、航空会社も傘下に収めるブランソン氏が自動車レース、F1をめぐる賭けでフェルナンデス氏に負けたため。
ブランソン氏は化粧をし、真っ赤なミニスカートの制服姿で機内に登場。緊急脱出時の案内をしたり、飲み物を配ったりした。
冒険家としても知られるブランソン氏は「数多くの挑戦をしてきたが、これは最高の部類だね」と冗談めかして語った。
両氏は、それぞれの企業のチームが参戦したF1の2010年シーズンの年間成績で「下位の方が、勝った側の運航便で客室乗務員になる」との賭けをしていた。(共同)
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賭けに負け、女装をしているヴァージングループ会長のブランソン氏は、世界的にも有名な経営者です。
まだ会社の企業がそこまで大きくないころに、当時不可能と言われた航空機産業や鉄道産業に参入し、見事に成功を納め、世間をあっと言わせました。
またビジネスに飽き足らず、気球で単独世界一周に挑戦したりと、常に話題が尽きない方です。
そんな彼は、女装ということで・・・。再び世間から大きな注目を浴びました。
この女装ひとつで広告費を大幅に節約できたことは言うまでもありません。
今回のようなユーモア(またはジョーク)はイギリス人ならではないのかなと個人的には感じる一方で、企業文化的な視線で見れば、仕事を楽しむユーモア精神は会社にとっては貴重なブランドになりうるのかもしれません。
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