引用元:<http://www.cnn.co.jp/tech/35029852.html>
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21世紀の公衆電話、NY市の新たな試み
世界の大都市の一部では、公衆電話は街の象徴的存在だ。
ロンドンには間違えようのない赤い公衆電話ボックスがあり、米国の都市部にもスーパーマンが長年、着替え室として愛用する、風防ガラスに引き戸の付いた公衆電話ボックスがある。
しかし携帯電話の急速な普及により、公衆電話の公共設備としての重要性は薄れ、今やほとんど使われることのない都市の遺物のような存在となっている。
そこでニューヨーク市は、21世紀の公衆電話の存在意義を見出すために、未来の公衆電話のデザインを募集。
昨年12月に始まったこのコンテストには、プロのデザイナー、学生、ハイテクファンなどから未来の公衆電話ボックスのアイデアが多数寄せられた。
その結果、太陽光パネルを原動力とする電話や、重要な環境情報を収集する電話など、最終選考作品に6作品が選ばれた。
公衆電話の現代的価値を見出そうとしているのはニューヨーク市だけに限らず、世界の多くの都市で、実用性と芸術性を備えた公衆電話の素晴らしいコンセプトが、考案、展示、実施されている。
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ケータイ電話の登場以降、すっかり影が薄くなってしまった公衆電話。
もしかしたら平成以降生まれの方にはその言葉はもうすでに死語になっているのかもしれない・・・(笑)
個人的には、小学校時代によく好きなアイドルのテレフォンカードを集めていたのを今、ふと思い出してしまいました・・・(笑)
風化してしまった歴史的な産物に新たな価値を見出すというのは大変素晴らしいアイディアだなと感心してしまう一方で、果たしてこれがどれだけ人々の生活にインパクトと付加価値を与えているのかという点に関してはやや疑問が残ります。
果たしてこの流れはニューヨークから遠く離れた日本までに届くのでしょうか・・・。
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