引用元:<http://www.pjl.co.jp/news/enterprise/2013/04/4991.html>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
富士ゼロックス、視覚情報処理で手書き文字を認識する技術を開発
富士ゼロックス(株)(山本忠人社長)は、脳神経科学の分野で解明が進んでいる視覚情報処理の仕組みをソフトウェア上で実現した文字認識技術を開発した。
同社は、人間の脳内細胞の抑制的なはたらきに着目し、そのはたらきとよく一致する新たな構造をソフトウェアに取り入れることで、手書き文字も含め、約3万文字の多言語の文字認識を実現。
この構造を取り入れた技術をソフトウェアとして実用化したのは世界初。
同技術は、ソフトウェア上で人間と同じように文字を学習することができる。
例えば、人間は幼い頃から読み方を何度も教わっているうちに文字を読めるようになる。これと同じように、異なる形状の文字をソフトウェアに登録し、学習させることにより、活字も手書き文字も区別なく読めるようになり、また様々な国の文字を学習させることで、多言語も認識することが可能になる。
従来の技術では、約3,000文字しか認識できなかったものが、約3万文字を認識することが可能になり、認識文字数が約10倍に向上した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今までのシステムですと、なかなか僕の汚い手書きの文字をを認識してもらえないことが多々あったので・・・(笑) 本当に助かるなと個人的には喜んでいます。
手書きにおいては人それぞれのクセなどがあるので、学習するソフトウェアがどこまで認知できるのかが楽しみです。
将来的には、手書きの文字によって、個人を正確に特定して、文章偽造などの犯罪防止に応用できるかもしれません。
コメントをお書きください