引用元:<http://wired.jp/2013/04/04/robot-dragonfly/>
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優雅に空を飛ぶ、スマホ制御の人工トンボ
フエスト社が、トンボのように滞空したり滑空したりできる超軽量ドローンを開発した。スマートフォンで制御され、4枚の羽の動きはそれぞれ自動制御される。
制御機器などの世界的なメーカーであるフエスト社(本社ドイツ)は、自然な飛行を模倣できる機械のトンボ「BionicOpter」を開発した。制御はスマートフォンで行える。
BionicOpterは、本物のトンボが2対の羽を別々に動かせることから発想を得ている。個々に調整可能な4枚の羽が付いており、運動制御を精密に行うことができる。
とはいえ、自動化ソフトウェア処理が搭載されているので、操作する人が羽を個々に制御する必要があるわけではない。羽ばたきの回数や振幅、角度は自動調整に任せながら、スマートフォンのアプリを使ってBionicOpterを自由に飛ばすことができる。
その結果、「ヘリコプターと飛行機とグライダーを組み合わせたものよりも多くの飛行状況を習得できるモデル」が出来上がったと、フエスト社の開発チームは述べている。
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ネコ型ロボット(=ドラえもん)より一足お先に、昆虫型ロボットの登場です。ロボット技術の大幅な進歩により、生物とロボットの境界は今後ますます曖昧になって行くと予想されます。
ちなみに近年、今回のトンボ・ロボットのほかに、ゴキブリ、蚊に似せたロボットはすでに軍事目的として開発がされています。
個人的にはやっぱりこうした卓越した技術はもっと平和的な目的に有効活用されてほしいですね。
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